ナント発・ミュスカデワインを巡る1日ツアー

このコースの特徴

ナントからわずか1時間ほどの距離に広がるミュスカデのワイン産地は、ロワール渓谷の豊かな自然と長い歴史が息づく特別な場所です。フランス西部、大西洋から吹き込む潮風を受けるこの地は、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌと呼ばれる世界的に名高い白ワインの産地として知られています。

爽やかな酸味とミネラル感、そしてシュール・リー製法によるふくよかな味わいは、この土地の恵みと造り手たちの情熱が生み出す芸術品です。

食前酒として、シーフードとのペアリング、そして和食との組み合わせもとても良いワインです。このツアーでは、ナントを出発し、ブドウ畑が連なるなんとも素敵でのどかな丘陵地帯を進みながら、ミュスカデワインの奥深い魅力を体感することができます。

ナント出発 ～ ミュスカデの聖地・クリッソン地区訪問

朝ナント市内を出発（専用車を手配）

１．「ドメーヌ・ランドロン」（Domaine Landron）訪問

ミュスカデ地区でも最上級クラスのブドウ畑を所有し、地域唯一の地品種ミュスカデを栽培しています。ミュスカデ最高の造り手と謳われるランドロン氏は、「ラベルに彼の名前があれば、それは素晴らしいワインの証し」と評価されています。確かなビオディナミを実践するミュスカデNo.1の生産者です。

お昼休憩

２．「シャトー・ド・ラ・ラゴティエール」（Château de la Ragotière）訪問

17世紀から続く家族経営のワイナリー。伝統的なシュール・リー製法で造られるフレッシュでミネラル豊かなミュスカデをテイスティング。

　　　

３．クリッソン（Clisson）の町を散策

クリッソン（Clisson）は、ロワール地方の美しい風景とイタリアの影響を受けた独特の建築様式が魅力の町です。中世の面影を色濃く残しつつ、ワインや文化、美しい景観を楽しめる場所として、多くの旅行者を惹きつけています。

夕方：ナント帰着